「自分の体に合ったオーダーメイドのシャツが欲しい」「オーダーメイドシャツのブランドを知りたい」
そこで今回は、オーダーメイドのシャツを作れるおすすめブランド12選を紹介します。
綿100%のノンアイロンシャツが人気のブランドや、イニシャルを刺繍できるブランドなど、さまざまなブランドがラインナップ。
この記事を読めば、あなたの理想のオーダーメイドシャツに出会えるはずです。
「既製品のシャツではサイズが微妙に合わない」「世界で1つのシャツをプレゼントしたい」という方は、ぜひこの記事を参考にお気に入りの1枚を作ってみてくださいね。
知っておきたい!オーダーメイドシャツの基礎知識
ここでは、オーダーメイドのシャツを作る前に知っておきたい基礎知識を解説します。
オーダーメイドシャツの基礎知識
- シャツとワイシャツの違い
- おさえておきたいシャツ用語
- オーダーメイドの種類
とくにシャツ用語やオーダーメイドの種類は、オーダーメイドのシャツを作るうえで重要なポイントです。
事前にチェックしてスムーズにオーダーしましょう。
(1)シャツとワイシャツの違い
まずはシャツとワイシャツの違いを説明します。
- ワイシャツ:主にスーツの下に着るシャツのことを指す
- シャツ:Yシャツ以外のカジュアルなシャツを指したり、Yシャツを含むシャツ全体のことを指したりする
また関西ではワイシャツをカッターシャツということが多いです。
シャツ・ワイシャツ・カッターシャツの由来について以下にまとめました。
由来 | |
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シャツ | 英語の「shirt」から来ているという説がある。shirtは、「短い着物」という意味を持つ、古英語の「skurtaz」が語源と言われている。 |
ワイシャツ・Yシャツ | 「white shirt」(ホワイトシャツ)をワイシャツに聞き間違えたとされている。首元がYの字に見えることが由来という説もある。 |
カッターシャツ | スポーツメーカーミズノの創設者が、野球の観客が「勝った!」喜ぶ姿から名付けたシャツの商品名とされている。 |
それぞれの言葉の由来を知れば、シャツを選ぶ際にも悩まなくなりますよ。
(2)おさえておきたいシャツ用語
次に、おさえておきたいシャツ用語を解説します。
「番手」や「巻き伏せ本縫い」など、普段聞きなれない用語を中心にまとめたので、参考にしてくださいね。
意味 | |
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番手 | 糸の太さを表した単位を指す。数字が小さいと糸は太く・生地は丈夫に、数字が大きいと糸は細く・生地は滑らかになる。 |
巻き伏せ本縫い(シングルニードル) | 生地の端が出ないように、生地を巻いて伏せて縫う技法を指す。ほつれにくくなり、強度が増す。縫い目が肌に当たらないので肌ざわりが良い。 |
ボタン根巻き | ボタンをかけやすくするため、ボタンとシャツの間を少し開けて縫い付ける技法をボタン根巻きと呼ぶ。ボタンとシャツの間の糸に何度か糸を巻き付けることで、強度も高くなる。 |
ゲージ数 | シャツに使われる生地のひとつであるニット生地の目の細かさを表す単位を指す。ニット生地を編む編機の針の密度を表し、ゲージ数が大きくなるほどニット生地の目は細かくなる。 |
芯地 | 洋服の内側に入れられる素材を芯地と呼ぶ。洋服のシルエットを美しく保ったり、裁縫しやすくしたりする。ワイシャツでは襟や袖部分などに使われる。 |
シャツ用語の意味を理解することで、より細かな部分を理想どおりにカスタマイズできるはずです。
(3)オーダーメイドの種類
オーダーメイドには3つの種類があります。
以下にそれぞれの特徴と相場をまとめました。
特徴 | 相場 | |
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パターンオーダー | ・既成のシャツを元に、自分の体に合わせて調整する ・主に着丈や袖丈など、縦の調整する ・価格が安い ・納期が早い | 4,000円~8,000円 |
イージーオーダー | ・すでにあるシャツの設計図を元に、自分の体に合わせて微調整する ・なで肩・怒り肩・猫背・そり腰などにも対応できる ・パターンオーダーよりも補正ヶ所や選べるパーツ・デザインが豊富にある ・比較的リーズナブルに購入できる | 5,000円~12,000円 |
フルオーダー | ・1人1人に合わせて設計図から作る ・イージーオーダーよりもさらに細かく体に合わせて補正する ・価格が高い ・納期が遅い | 10,000円~40,000円 |
パターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーとなるにつれ、調整できるパーツやデザインの種類は多くなります。
ただ、それに伴い価格も高くなるので、オーダーしたい範囲や予算に合わせて選んでくださいね。
オーダーメイドシャツのカスタム範囲
オーダーメイドシャツを初めて作る方のなかには、どこまでカスタムできるのか分からないという方もいるかもしれません。
そこで、オーダーメイドシャツのカスタム範囲を紹介します。
オーダーメイドシャツのカスタム範囲
- 生地の素材
- 生地の織り方
- 襟
- カフス(袖口)
- ボタン
- ポケット
- 前立て(シャツの前ボタンが並ぶ帯状の部分)
- 背中側の折り目
- 刺繍
- クレリックの有無(襟や袖の部分は白色で、それ以外の部分は色や柄があるデザイン)
- ヨーク(肩の部分のパーツ)
各ブランドで、オーダーできるパーツや、選べるデザインの数は異なります。
襟の形やカフス、ボタンなどに細かくこだわりたいという方は、選択肢を多くそろえているブランドを選びましょう。
反対に、選択肢が多すぎると悩んでしまうという方は、ある程度カスタム範囲のブランドがおすすめ。
名入れをしてオリジナリティを出したいという方は、ネーム刺繍の有無についても確認してくださいね。
オーダーメイドシャツが作れるおすすめブランド12選
ここからは、オーダーメイドシャツが作れるおすすめブランド12選を紹介します。
リーズナブルに自分好みのシャツを作れる、パターンオーダーやイージーオーダーで注文できるブランドをメインにまとめました。
ブランドごとに、注文方法やカスタマイズできる内容、納期などを記載しているので参考にしてみてください。
(1)SOLVE(ソルブ)
参考価格(税込) | 6,600円~14,000円 |
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オーダー形式 | パターンオーダー |
注文方法 | インターネット |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ポケット ・前立て ・バックデザイン ・クレリック ・刺繍(ネーム) |
納期 | 3週間程度 |
SOLVEは、2018年に設立したオーダーメイドメンズウェアのブランドです。
Yシャツ以外にも、Tシャツやジレ(ベスト)などを製作・販売しています。
綿100%の超ノンアイロンのシャツや、吸水性・速乾性・伸縮性に優れたニット生地のシャツなどはビジネスマンに人気です。
SOLVEの魅力は、オンラインで買い物が完結する簡便さと、シミュレーターを導入した購入画面の見やすさ。
シミュレーターとは、画面上でパーツをクリックするごとに、選んだデザインが反映されるシステムのことです。
完成イメージが詳しく分かるので、オーダーメイド初心者の方でも安心して注文できますよ。
「オンラインで注文したいけど完成イメージもしっかり見ておきたい」「機能性の高いシャツを手に入れたい」という方はぜひチェックしてください。
(2)SADA(サダ)
参考価格(税込) | 9,900円~11,000円 初回お試オーダーで1,100円引き(8,800円~)3枚まとめ買いで1枚あたり7,700円~ |
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オーダー形式 | フルオーダー |
注文方法 | ・インターネット ・来店 |
オーダーできる内容 | ・シャツのフォルム ・生地 ・襟 ・カフス ・ボタン ・ポケット ・前たて ・バックデザイン ・ステッチ ・刺繍(ネーム) |
納期 | 2週間~1ヶ月程度 |
SADAは、CAD(自動設計システム)とCAM(自動裁断機)を導入することで、コストカットしながら1人1人に合ったフルオーダーシャツを製作しているブランドです。
体の形やクセをしっかりととらえた着心地の良いシャツを、1万円以下で購入できます。
一度採寸してもらいデータを保管すると、次回からはインターネットでの注文も可能になりますよ。
さらに、3枚まとめて購入すると1枚あたり7,700円になるのも嬉しいポイント。
信頼できるブランドのオーダーメイドシャツをリーズナブルに買いたいという方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
(3)Suit ya(スーツヤ)
参考価格(税込) | 4,980円~22,264円 |
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オーダー形式 | イージーオーダー |
注文方法 | インターネット |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ボタン ・ポケットの有無 ・フロントデザイン ・バックデザイン ・クレリック ・ボタン糸 ・ボタンホール糸 ・スナップボタン ・裾 ・刺繍(ネーム) |
納期 | 30日程度 |
Suit yaは、2008年に設立したオーダーメイド商品の開発・企画・製作・販売を行うブランドです。
自社工場で製作するので、高級綿100%生地のシャツでも5,000円台から購入できます。
オーダーできる内容は、生地の種類や襟・カフスのデザインなど。
他ブランドでは追加料金がかかることが多い貝ボタンや刺繍は、Suit yaでは無料でカスタムが可能です。
購入画面には、シャツごとにおすすめの着用シーンや季節、おすすめのコーディネートなどが紹介されているので、自分にぴったりのシャツを見つけられますよ。
ボタンや刺繍も含めて低価格でシャツを作りたい方や、どのようなシャツを購入すればいいか分からないという方におすすめです。
(4)KASHIYAMA(カシヤマ)
参考価格(税込) | 8,250円~22,000円 |
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オーダー形式 | パターンオーダー |
注文方法 | ・来店(初回) ・インターネット(2回目以降に可能) |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ボタン ・ポケット ・フロントデザイン ・ヨーク(肩の部分のパーツ) ・クレリック ・刺繍(ネーム) |
納期 | 最短7日でお届け |
KASHIYAMAは、すべての生産工程を日本国内で行っている証である「J∞QUALITY」の認定を受けている、2008年に設立したオーダーメイドウェアのブランドです。
綿・ポリエステルの混紡で耐久性のある「エントリー」や、綿100%やイージーアイロンのシャツを揃える「スタンダード」などのモデルがあり、自分の希望に合ったシャツを探しやすいですよ。
また、最短7日で納品されるのもKASHIYAMAの大きな魅力。
「信頼できるメイドインジャパンの製品が欲しい」「できるだけ早く手元に届けてほしい」という方は公式サイトをのぞいてみてくださいね。
(5)HANABISHI(ハナビシ)
参考価格(税込) | 8,800円~ (初回限定1,100円引きクーポンあり) |
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オーダー形式 | イージーオーダー |
注文方法 | 来店 |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ボタン ・バックデザイン ・刺繍(ネーム・ワンポイント) |
納期 | 約4週間 |
HANABISHIは、1935年に創業した株式会社花菱のブランド。オーダーメイドのメンズ・レディースウェアを提供しています。
HANABISHIの強みは、長年の歴史で蓄積されたサイズデータ。
左右の腕の長さや肩幅、体形のクセも全てデータに起こし、その人にぴったりのシャツを作り上げます。
また、仕立てが完了したあとも、気になる部分があれば再び調整可能です。
そのため、オーダーメイドのシャツを作るのが初めてで不安という方にぴったり。
刺繍は、イニシャルの他にもワンポイントモチーフを選択できますよ。
納得いくまでサイズ調整をしたい方や、ワンポイント刺繍で遊び心のあるシャツを作りたいという方におすすめです。
(6)INDUSTYLE TOKYO(インダスタイル トウキョウ)
参考価格(税込) | 8,250円~22,000円 |
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オーダー形式 | パターンオーダー |
注文方法 | ・来店・インターネット ※インターネットでは、シャツのサイズや襟・カフスなどの選択のみ可能 ※インターネットを通した細かなオーダー受注は、2回目購入者向けに不定期に開催 |
オーダーできる内容 | ・シャツのフォルム ・生地 ・襟 ・ポケットなど |
納期 | 最短1週間 |
INDUSTYLE TOKYOは、メンズ・レディースニットシャツの企画から販売までを手がけるブランドです。
宇宙飛行士の船内普段着として採用されたニットシャツは、動体裁断という技術が使われています。
動体裁断とは、皮膚構造を研究し考案された「体の動きに合わせて作られたパターン」を用いる裁断方法。
長時間着ていても崩れにくく、しわになりづらいと購入者に好評です。
INDUSTYLE TOKYOのパターンオーダーは、基本的に店舗でしかできません。
2回目購入者向けにオンライン受注をすることもあるようですが、不定期開催なので気になる方は店舗での購入がおすすめ。
ただし、シャツのサイズやカフス・襟などの限られたパーツを選ぶだけで良ければ、オンライン購入ができますよ。
体にフィットして崩れにくい、アイロンのいらないシャツが欲しい方におすすめです。
(7)FABRIC TOKYO(ファブリックトウキョウ)
参考価格(税込) | 6,500円~31,300円 |
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オーダー形式 | イージーオーダー |
注文方法 | ・来店 ・インターネット |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ポケット ・フロントデザイン ・クレリック ・刺繍(ネーム) ・キーパー着脱 ・時計用カフスなど |
納期 | 最短2週間~1ヶ月前後 ※最短2週間は、EXPRESS PASS(1,500円)を適用した場合 |
FABRIC TOKYOは、2012年に設立した株式会社FABRIC TOKYOが運営するブランドです。
パーティーやビジネスで使いやすいシャツやカジュアルなシャツを、6,000円台から購入できます。
オーダーできる内容は、スタンダードな襟・カフス・ポケットなどの他、キーパー(襟の形を保つための芯)着脱や時計用カフスの選択も可能。
生地のサンプルを無料で送ってもらえるサービスもあるので、事前に生地の質感をチェックしたい方も安心して利用できますよ。
また、商品ページがおしゃれで見やすいのも、FABRIC TOKYOの魅力の1つです。
店舗が近所にない方はインターネットからでも注文できるので、カタログを見るように手軽に選んで注文したい方は、公式サイトをのぞいてみてください。
(8)麻布テーラー
参考価格(税込) | 8,800円~ |
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オーダー形式 | パターンオーダー(イージーオーダーに近い) |
注文方法 | 来店 |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ボタン ・ポケット ・フロントデザイン ・バックデザイン ・カラーステッチ ・別布パーツ(首にあたる部分) ・刺繍(ネーム)など |
納期 | 約4週間 |
麻布テーラーは、メルボメンズウェアー株式会社が運営するオーダーメイドウェアのブランドです。
1969年設立以来、シャツやスーツ、ジャケットなどを手がけています。
麻布テーラーの特徴は、襟の形は37種類、カフス12種類、ポケット13種類など、オーダーできる内容が豊富なこと。
また、襟やポケットにカラーのステッチをいれたり、襟の裏側に別の布を付けたりできるので、個性のあるシャツを作れます。
注文日から6ヶ月間は無料でシャツの微調整をしてくれるので、シャツに違和感があった場合にも安心です。
「実績のあるブランドで採寸してオーダーしたい」「襟やカフスのデザインにこだわりたい」という方は、ぜひ店舗に足を運んでみてください。
(9)Global Style (グローバルスタイル)
参考価格(税込) | 12,100円~(3枚まとめ買いで1枚あたり6,160円~) |
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オーダー形式 | パターンオーダー |
注文方法 | ・来店(初回) ・インターネット(2回目以降に可能) |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ポケット ・フロントデザイン ・バックデザイン |
納期 | 3週間~1ヶ月 ※生地によっては+1週間 |
Global Styleは、グローバルスタイル株式会社が運営するスーツやシャツなどのオーダーメイドブランドです。
90年の歴史をもつ老舗生地問屋がルーツのため、独自のルートで仕入れて作った高品質なシャツを、良心的な価格で提供しています。
Global Styleでオーダーできるシャツのブランドは、銀座シャツ・KAISER・MEGUROの3種類。どの種類も上品さと美しさを兼ねそなえたモデルです。
その他、襟やカフス、フロントデザインなどを選んでいけば、スマートで洗練されたシャツを作れますよ。
また、3ヶ月以内であれば「無料お仕立て直し」や「全額返金保証」のサービスを受けられるので、初めてオーダーメイドシャツを作る方でも安心です。
3枚まとめて買うと、通常1万円のものが1枚当たり6,160円でお得に購入できますよ。
洗い替え用に複数枚欲しい方は、公式サイトをチェックしてみましょう。
(10)メーカーズシャツ鎌倉
参考価格(税込) | 10,780円~27,500円 |
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オーダー形式 | パターンオーダー |
注文方法 | ・インターネット ・来店 |
オーダーできる内容 | ・生地 ・シャツのフォルム ・襟 ・カフス ・ポケット ・フロントデザイン ・刺繍(ネーム) |
納期 | 約3週間~4週間 |
メーカーズシャツ鎌倉は、1993年に創業したメーカーズシャツ鎌倉株式会社が運営するブランドです。
高品質な素材と日本の縫製技術にこだわったオーダーメイドのシャツを提供しています。
パターンオーダーでありながら、着丈や首回りの他、ウエストや肩幅なども調整可能。
また、ネーム刺繍はポケットやカフス部分以外にも、胸下や裾部分にも入れられますよ。
日本製の高品質なシャツをオーダーしたい方や、ポケットや袖口以外の部分に刺繍を入れたい方におすすめです。
(11)SKYRTA(スキルタ)
参考価格(税込) | 5,841円~38,500円 |
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オーダー形式 | パターンオーダー |
注文方法 | インターネット |
オーダーできる内容 | ・生地 ・襟 ・カフス ・ボタン ・ポケット ・フロントデザイン ・バックデザイン ・クレリック ・ステッチ ・別生地(襟やカフスの内側を別の生地にするデザイン) ・刺繍(ネーム・ワンポイント)など |
納期 | 約2週間~3週間 |
SKYRTAは、1940年創業のフレックスジャパン株式会社が運営するブランドです。
長野県と熊本県の工場で、職人が1枚1枚心を込めてオーダーシャツを製作しています。
SKYRTAの魅力は、オーダーできる内容が豊富なこと。
生地や襟、カフスなどはもちろん、ステッチやヨーク(肩の部分のパーツ)、別生地(襟やカフスの内側を別の生地にするデザイン)など、その他さまざまな部分を細かく選べます。
また、生地のサンプルを12枚まで無料で送付してもらえるのも嬉しいポイント。
気軽にネット注文したいけど、サイズ選択や生地選びに失敗したくないという方におすすめのブランドです。
(12)UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S(ユニバーサルランゲージ メジャーズ)
参考価格(税込) | 8,580円~ |
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オーダー形式 | パターンオーダー |
注文方法 | 来店※出張サービスもあり |
オーダーできる内容 | ・生地 ・シャツのフォルム ・襟 ・カフスなど |
納期 | 約3週間 |
UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’Sは、洋服の青山を運営している青山商事株式会社のブランドです。
オーダーメイドのスーツやシャツの他、ネクタイやコートなども展開しています。
オーダーできる内容は、シャツの生地やフォルム、襟やカフスなど。
基本的に注文方法は来店に限りますが、関東・関西・広島であれば出張オーダーも可能です。
Webで簡単に予約ができ、採寸・試着・カスタマイズ・決算までが完了します。
また、オーダーシャツを1年間無料で微調整してもらえるのも、UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’Sの大きな魅力です。
出張採寸サービス対象の方や、1年間微調整サービスに魅力を感じる方はチェックしてみてくださいね。
オーダーメイドシャツを注文する時のポイント2つ
ここからは、オーダーメイドシャツを注文する時のポイントを2つ解説します。
「うまくオーダーできるか不安」「どうやってオーダーするのか分からない」と感じている方は参考にしてください。
(1)着用シーンを決めて注文する
オーダーメイドのシャツをつくる際は、着用シーンを決めて注文しましょう。
着るシーンを考えずに作ってしまうと、「実際に着たい場面で使えない」なんてことも。
例えば、冬に使うつもりのシャツに薄手の生地を使ったり、フォーマルなシャツにカジュアルなデザインを選んでしまったりすると、せっかくオーダーメイドで作ったシャツの出番は少なくなってしまいます。
せっかく時間とお金をかけるなら、着たいときに着られて、着るたびに自信を持てるシャツを作りたいですよね。
理想のシャツを作るためにも、どのような季節に・どのような場面で着たいのかを明確にしましょう。
(2)自分に合った注文方法で選ぶ
オーダーメイドシャツの注文方法には、インターネット注文と来店注文の2パターンがあります。
それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、自分に合った注文方法を選ぶことが大切です。
インターネット注文と来店注文のメリット・デメリットを以下にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
インターネット注文 | ・スマホやPCで注文できる ・自分1人で完結するので精神的なハードルが低い | ・実店舗で採寸してもらうよりも、体へのフィット具合が劣る |
来店注文 | ・プロに採寸してもらえる ・シャツの生地やデザインの選ぶ際に相談できる | ・店員とコミュニケーションをとるので、精神的ハードルが高い |
まだ1度も店舗で採寸を受けたことのない方や、生地やデザインに関してプロに相談したいという方は、来店注文がおすすめです。
一方で、過去に採寸を受けたことのある方や、実店舗が近所にないという方には、インターネット注文を検討してみてくださいね。
オーダーメイドで自分に合ったシャツを注文しよう!
今回はオーダーメイドシャツのおすすめブランド12選を紹介しました。
オーダーできる内容や選べるデザインの数などは、ブランドごとに異なります。
サイズ補正したい部分をカスタマイズできるか、好きなデザインがあるかなどをふまえて、理想のシャツを作れるブランドを選びましょう。
また、よりオリジナリティ溢れるシャツを作りたい方は、ネーム刺繍のできるブランドがおすすめです。
魅力だらけのオーダーメイドのシャツですが、納期が早いところで2週間、遅いと1ヶ月以上と長めに設定されています。
慌てて注文して失敗しないように、余裕をもって早めに注文してくださいね。
体にフィットしたシャツは、あなたをスマートに見せてくれ、自信を持たせてくれますよ。
「ジャケットを脱いだ姿に自信を持ちたい」「毎日頑張っている彼氏や夫にオリジナルのシャツをプレゼントしたい」という方は、ぜひこの記事を参考にオーダーメイドのシャツを作ってみてください。